江守マリ子、1940年石川県生まれ。1973年現代美術展入選。以後、数々の賞を受賞。
自身が好む色「茶」に静物をどう現わすかという取り組みによる制作を経て、人物を入れた静物画をはじめ、訪れたチリの風景に刺激を受けたことから、日本で見られない光景の中での人々の生活を描く作品を手がける。

現在、日展会友石川県美術文化協会 理事、社団法人日本美術家連盟 会員、財団法人石川県美術文化協会 参与、財団法人北国新聞文化センター 講師および北國アカデミー 相談役。この他「風の会」を主催し、継続的に展覧会を実施する。